相手に当然のように返事を求めて、勝手に怒る人々

誰もが怒りや不満を相手へ直接ぶつけられ、

対等な返事を期待できる。

相手がこちらの期待した動きをしないことに怒る人もいる。

友達のように呼びかければ、

相手が変わるだろうと願っては叶わず、

勝手に失望するのだ。


「そんな奴だとは思わなかった、見損なった」

「しょせん体制側の人間だ」


などと、

手前勝手にヒーローに仕立て上げたり、

貶めたりする人々の投稿で、

SNSの画面が埋まる。


それだけなら他山の石だが、

自分の意見も同様に攻撃される危険を負う。


 このような殺伐とするネットへの疲労感から

生まれたのが、

「ソーシャルデトックス」

という言葉だ。

ソーシャルデトックスとは、

SNSアプリを携帯電話から削除し、

短期間でも“現実”を生きようとする試みである。


しかし

SNSは災害情報など重要なニュースを

最速で得る手段であったり、

新聞では誌面の都合で書ききれない国際ニュースを

くまなく知れるツールだったりもする。


 SNSは怖いといって拒絶したり、

いきなり削除したり……。

イチかゼロかを選ばせる、

極端な手法をとるのは簡単だ。


だが今や、

ネットなしに50代以下の生活は成り立たないだろう。

たとえニュースに怒りを覚えても、

「しょせんは他人事」

と冷静になる。


すべてのニュースに噛みついていては

疲弊してしまうので、

投稿する内容は取捨選択する。


このように、

一度、

上手にSNSから距離を置いて


「世間はいろいろ大変ねえ。

さあ、

今日のご飯は何にしようかな」


と思えるための訓練が、

今必要とされているのではないだろうか。


by トイアンナ/ライター

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